酸熱トリートメントで髪質改善

髪質改善って実際何?
って疑問に思われる方も多いと思うのですが、
髪質改善とはダメージしてしまった髪の毛を、
元の髪の毛、つまりバージン毛の戻すこと、
そして髪の毛の悩み例えば「髪が細い」
「パサつきやすい」絡まりやすい」などのそも
そも持っている髪の毛の悩みを解決することそ
れを髪質改善といいます。つまり、ダメージに
よるチリチリ、バサバサの髪の毛も直すことがで
きるし、そもそもの髪質すらも改善できます。つま
りくせ毛が扱いやすくなったり、くせがなくなった
りします。ではなぜくせがなくなるのか?それは、
日本人の髪のお悩みランキングトップ10で第2
位が髪のくせで悩んでいるです。ではなぜ髪の毛の
くせで悩んでいるのでしょうか? 

髪の毛がくせになってしまう理由 1

ひとつはもともと本来のくせでウェーブしたり、うね
ったりする。これはくせ毛の原因である、毛穴からの
話ではあるので、正直なおすのが難しいといわれてい
ます。いわゆる縮毛矯正が基本「なおす」という技術
になるでしょう。
                                  

髪の毛がくせになってしまう理由 2

もうひとつは髪の毛内部の水分と油分のバランスの
乱れによる、膨潤によってのひろがりやパサつきそ
して髪の毛のダメージにより髪の毛もPHバランス
が崩れ歪みが生じて髪の毛がひろがったりうねったり
します。実際にこのダメージやPHバランスの乱れ
による、くせの悩みがもっとも大半といえます。
酸熱トリートメントはその原因に的確な効果を
発揮し髪質を改善しながら、うねりひろがりを
なおしていけます。
                             

酸熱トリートメントのくせを伸ばす以外の特徴、
効果酸熱トリートメントはくせを伸ばすだけではなく
その他にも重要な効果がたくさんあります。縮毛矯正
をりかえしていたら毛先のダメージが気になる。毛先
の縮毛矯正の施術部分はダメージが蓄積しているので
酸熱トリートメントの髪質改善効果が働きハリコシが
でて艶感が増しチリついて いてもなおすことがで
きます。そのくせでウェーブしたり、うねったり
する方は、新しくのびてきた部分は、縮毛矯正で
くせをのばし、いままで縮毛矯正してダメージが
蓄積している中間、毛先部分は酸熱トリートメ
ントをしていただくとよいと考えます。

ダメージ(チリチリ、バサバサ)があればあるほど、
酸熱トリートメントは効果があるのでいままで縮毛矯
正で悩んでいた方はおすすめです。

くせはなくすでもパーマはのこす例えば髪の毛にくせ
があり根本からひろがってしまったり、アホ毛(トッ
プのチリチリした毛)が気になったりしてしまうので
すが、くせはそのまま生かしていきたいのでパーマ
はかけている。そんな方も多いかと思います。

実際にそんな根本はくせ毛、毛先はパーマの
お客様にI designの酸熱トリートメントをすると
どういった結果になるのでしょうか?

結果からお伝えしますと根本のくせやアホ毛は
減り、パーマはきれいにでます。

ではなぜ、くせは減り、パーマは残るのか?

その答えは少しマニアックな話になります。

パーマ、デジタルパーマなどに共通していえる
のはシスチン結合(SS結合)というものを利用
して髪の毛の構造をストレートからパーマの形
にします。

しかし酸熱トリートメントは、このシスチン結合
にまったく触れずに、くせをのばすためパーマ
には全く影響がありません。それだけでなく
パーマがパサパサになりやすい、ハリコシ
が髪になくパーマがきれいにでないそんな方は
逆にパーマがきれいにでるようになります。

なぜならパーマをかけている髪の毛1本1本が
健康な状態になるためパサッとしたパーマ部分が復活
するからです。酸熱トリートメントは髪の毛が傷んで
いるほど効果を発揮します。

トリートメントをやっても髪の毛が全然よく
ならない・・そんな人にはうってつけです。

チリチリ、パサパサに傷んだ髪の毛も修復す
ることができます。

ではなぜ?傷んでるほど効果を発揮するのでしょうか?

そもそも酸熱の「酸」とは「弱酸性」の酸であり、
人間の髪の毛と頭皮の健康状態のPHは弱酸性なん
です。では健康ではない髪(ダメージ)はどのような
PHで状態なのだろうか?

例えば、カラー、パーマ、縮毛矯正などの美容室の
技術をやる上での薬のPHは、基本的に、アルカリ
性です。

アルカリ性の薬を弱酸性の髪の毛に塗布するわけなの
ですが、そうすると髪の毛はどうなるかというと
弱酸性からアルカリ性にかたむき、髪の毛が膨潤、
つまりキューティクルがひらくわけなんです。

そしてそのひらいたキューティクルの間から薬が浸透
していきます。

ただ1度ひらいたキューティクルは非常に戻りづら
く髪の毛が艶を失ってしまうんです。

キューティクルがひらいた髪は乾燥しやすく
健康状態を保つための、水分と油分のバランスを保て
なくなります。

それをくりかえすことで、どんどんキューティクルが
ひらきしまいには剝がれてゆきます。結果髪の毛が
バサバサになってしまう。という流れでダメージは進
行していきます。

つまりそのアルカリ性に傾き、キューティクルが損傷
し水分、油分のバランスの崩れた不健康毛を、一
気に酸性の力で引き締め、改善するのが酸熱トリー
トメントの特徴です。

また水分、油分のバランスを整えるための成分も
配合されており髪の毛の水素結合に作用し、
さらに安定した健康毛に近づけることができます。

酸熱トリートメントが実際にどれくらいに持続
するのか?

トリートメントという名のまったく新しい技術、いわ
ば積み重ねるほど、髪質がよくなるその場限りではな
いトリートメントなのです。

例えるなら整体のようなもので、やればやるほど髪の
毛はどんどんきれいになります。

はじめは早いスパン(5か月で3回)
で酸熱トリートメントを施し、徐々に回数を減らし、
フェードアウトしていくようなイメージです。

整体も同じではないだろうか?

骨の歪みは1回でも多少よくなるが、やはり何回かの
矯正は必要であり初めの期間は短い期間で数回その後
はメンテナンスで何か月かに1回いくようなイメージ
で考えていただくと、もっともわかりやすいと
思います。

しかしながら、髪の毛をどう改善したいか?
髪のダメージやくせがどれくらいか?
によりその違いは大きく異なるので、ご相談して
いただければと思います。
どれくらい持続するかは個人差があり、実際にご自宅
のケア次第ではとれることもあります。

ご自宅で使用されているシャンプー剤やお風呂からで
たあとでの髪のお手入れの仕方でもかわります。

酸熱トリートメントの効果の持続は個人差がある?

そう個人差があります。

パーマのようにかかりにくい髪質、とれやすい髪質
カラーのように、染まりにくい髪質、色抜けがしや
すい髪質縮毛矯正のように、くせが伸びにくい髪
質元に戻りやすい髪質と同じことがいえるのです。

つまり酸熱トリートメントも髪質によって効き目や
持続力が変わってきます。

酸熱トリートメントの効きやすい髪質ってどんな髪?

髪質が細く柔らかい

ブリーチ、パーマ、縮毛矯正、カラーなどの技術で
髪の毛に強いダメージがある

ダメージしている髪質ほど効果がある

髪の毛を濡らした時に消えるくせは伸びる

上記のような髪質は酸熱トリートメントの効果を発揮しやすいです。

酸熱トリートメントがとれる理由
酸熱トリートメントには実は弱点があります。

酸熱トリートメントとは、髪の毛を「弱酸性」の
状態に近づけ、髪を健康な状態にすることにより、

髪質やダメージを改善するものなのですが、
この「酸性」の性質に弱点が存在します。

それはアルカリです。
アルカリ性のものに髪の毛が触れてしまうと
酸熱トリートメントは持続できなくなって
しまいます。では主にアルカリに触れるタイ
ミングとはいつなのでしょうか?

プールに入る(塩素がアルカリである)
普段のシャワー(微量なアルカリ)
カラーリングをする(アルカリ剤)
パーマをする(アルカリ剤)
縮毛矯正をする(アルカリ剤)

主にこんなところでしょうか?
いわば、髪の毛がアルカリ性に傾いてしまうこと
が、酸熱トリートメントが持続できなくなるポイン
トなのです。


酸熱トリートメントをより持続させるには、

定期的に、酸熱トリートメントをすることと、
ご自宅でのシャンプー剤の種類
お風呂でたあとのドライヤーで乾かすなどの
お手入れをしていただけると効果的です。












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